【小学部】ハローウィーンパーティ・レポート
2024年10月29日 13:26
2024,10,26
ハロウィーンパーティー
イベントレポート
文責:嘉門(キョンシー)
Gサピのイベントには、重要な方針があります。それは、「学びの原体験を大切にする」ということです。私たちが英語を本当に手に入れるのは、英語を使って、それが自分の世界に影響を与えた瞬間です。
英語を勉強の対象として捉えるのではなく、便利な道具として使えるようなイベントを大切にしています。例えば、今回のように実際に自分が使えるお金(Gサピマネー)があって、英語で会話をすることによってお菓子をゲットできるという世界を作り上げることによって、英語を便利な道具として捉えることができたと思います。
生徒たちの参加する態度にも感心いたしました。その場をより良く楽しいものにしようという姿勢が素晴らしいですね。一生懸命英語を話そうとするときこそ、英語が最も身につく瞬間だと思います。このような体験が、今後の英語学習に好影響なのは間違いありません。
ご参加いただき、ありがとうございました。次のイベントでもお待ちしております。
ハロウィーンパーティーの内容です。
◆ハロウィーンって何?
生徒たちに聞いてみると、「なんか、仮装するやつ!」「お菓子がもらえる!」という意見が出てきました。確かに、その通りです。
そこで、ハロウィーンの起源と、何を意味している行事なのか?なぜ仮装をするのか?という説明をしました。
また、私が小学生の頃に実際に経験していた、アメリカのハロウィーンの様子を伝えました。アメリカのハロウィーンは、気合いの入り方が違います(笑)
◆自己紹介
英語の自己紹介の仕方を練習し、1人1人に言ってもらいました。
名前、年齢など、簡単なものです。
◆ゲーム開始
テーマは「お店を作って売上対決」です。
2チームに分かれました。嘉門(キョンシー)と外薗(ゾンビ)が「アルバイト」という立場で手伝います。生徒たちが考える内容を尊重し、それを実現するためのアドバイスをします。
教室内の机や椅子の配置を変え、商品の値段を決め、看板などを設置します。
表記は全て英語です。英語を書くのがほぼ初めての低学年の生徒も、見本を真似してよく頑張っていました。
買い物の前に、お店作りが終了すると、会話の練習をします。
今回は、買い物がテーマなので、挨拶、買い物で使う表現(売る側と買う側)、値切り交渉の言い方を練習しました。
買い物開始!
1人2,000円のGサピマニーが渡され、買い物開始です。
「買い物中は、英語を使ってはいけない」「キョンシーとゾンビには日本語で相談OK」というルールで行います。
生徒たちは、練習で使った冊子を見ながら、今必要なセリフは何だ?と考えながら、自分が買いたいものを買っていました。
中には、とても強気な値段交渉をするお客さんや、それにあっさりと屈する店員さんなど、おもしろいシーンがたくさんありました。
◆結果発表
売り上げを集計し、発表しました。
勝利チームの勝因は、ゲームを取り入れた運営と、超強気な値段設定でした(笑)
多くの生徒たちは、その超強気すぎる値段設定には気付かず、自分のお金が足りていれば買う、ということをしていました。足りなくなると焦って値切りをする、ということですね。「楽しかった!」と帰ってくれて私も一安心しました。
このようなイベントは、知らない人と協力して何かを行うという練習にもなっていると思います。チーム分けは、同じクラスの生徒や兄弟が一緒にならないようにしています。
学校や学年も違う、普段は全く関わらない人と目的を共有した時、その人の真の姿が見えると思っています。
授業では見えない生徒たちの特徴が見られたのも、私たちとしてはとても楽しいものでした。
この度は、ゲイン・サピエンティア英数塾のハロウィーンパーティーにご参加いただき、ありがとうございました。
おわり
ゲイン・サピエンティア英数塾ホームページはこちら