Gサピ・代表ブログ

【小学部】ハローウィーン・パーティー

2025年11月05日 19:08

〈ハロウィーンパーティー ご報告〉

実施日: 2025 年 10 月 26 日(日)

会場: ゲイン・サピエンティア英数塾

文責:教室長 嘉門亮



英語を「使って感じる」――学びの原体験となる時間に

10 月 26 日(日)、ゲイン・サピエンティア英数塾では、

小学 1 年生から 6 年生までの生徒たちが集まり、

ハロウィーンパーティーを開催しました。



今回のイベントは、

「英語を学ぶ」のではなく「英語で遊び・感じる」ことを大切に設計。


学びの原体験として、生徒一人ひとりが

「英語が通じた」「自分の声で言えた」という瞬間を

心から楽しめるように工夫しました。



〈テーマ1:ハロウィーン探検ゲーム〉


教室全体を使って、ハロウィーンにまつわる英単語カードを探索しました。


mummy, ghost, pumpkin, witch, haunted house などのカードを、

チームで協力しながら探し出し、見つけたカードを英語で発音してポイントを獲得しま

す。


カードには 3 段階のレア度を設定し、探検の前にはそれぞれの単語の発音練習を行いまし

た。


「mummy と mommy の違い」や、

英語特有の息の使い方・口の形など、細かなポイントにも触れながら練習を進めました。


どの生徒も大きな声で楽しそうに英語を発音し、

その姿から“声に出すこと”そのものが発音力を育てる第一歩であることを感じました。


英語の音がカタカナ英語とは違うこと、

そして自分の声でそれを再現できたこと、この学びを日頃より大切にしています。


どのチームも一体感にあふれ、

上級生が下級生を自然にサポートする姿も印象的でした。



〈テーマ2:ハロウィーン神経衰弱〉


後半は、トランプを使った英語版の神経衰弱。

ルールはシンプルで、ペアが揃うたびに数字を英語で言いながら進めます。


生徒たちは驚くほど集中しており、教室がしんと静まり返るほど。

カードをめくるときの緊張感が心地よい空気をつくっていました。


中でも印象的だったのは、

“Queen” の “Q” を「キュー」、

“9” の “nine” を「きゅう」と読み違えた場面。


「キュー!」「きゅう?」と混乱と笑いが起き、

英語の発音と日本語の響きの違いを自然に感じ取る小さな“学び”の瞬間となりました。


英語を正確に言おうとするその姿勢や、間違いを認めて共有できる雰囲気こそ、

生徒たちの成長と、教室の温かさを象徴していました。



〈英語を「自分の声で発する」意味〉


本イベントでは、文法や難しい表現よりも、

「自分の声で英語を発すること」を重視しました。


教室長が、幼少期をアメリカで過ごした経験をもとに、

自然な発音とリズムを生かしながらリード。


生徒たちは、英語の音の心地よさを体感し、

耳から、声から、英語に親しむ時間となりました。


「聞いた通りにまねして言ってみる、カタカナ英語との違いを感じる」

――そのシンプルな体験こそが、将来の大きな学びにつながります。



〈笑顔と達成感のハーモニー〉


探検ゲームでは、見つけた単語数に応じてお菓子(甘い)を選ぶ権利が!

神経衰弱では、ペアの数に応じてお菓子(しょっぱい)をゲット。


最後は残ったお菓子をかけたじゃんけん大会で大盛り上がり。

全員が「Happy Halloween!」と声をそろえ、終了しました。



〈おわりに〉


今回のハロウィーンパーティーは、

生徒たちにとって「英語を感じる一歩」となる一日を目指しました。


言葉の学びは、知識よりもまず“感情”から始まります。

「楽しい」「おもしろい」「言えた」「伝わった」――

その実感が、学びの原体験となり、未来の力へと変わっていきます。


ご参加・ご協力くださった保護者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

今後も、生徒たちが誇りを持って学び、心から英語を楽しめる場を

作り続けてまいります。



ゲイン・サピエンティア英数塾

教室長 嘉門(かもん)


以上


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